生コンという仕事

強固な社会基盤をつくる 生コンクリートの安定した供給ために

安全な職場で製造した商品をお客様に安心して使ってもらえるように努める。「安心=安全+信頼」が私たちのモットーである。そのためには日ごろの整備や品質管理を惜しまない。みなさまの安心のために、最高の品質を安定供給いたします。

自由に形を変えられる コンクリートだからこそできることがあります

人の命を自然災害から守る『生コンクリート』生コンクリート、通称『生コン』とはセメント・水・砂・砂利等を調配合し、生コンクリート工場で練り混ぜて、工事現場へ配達されるまで固まらないコンクリートのことです。日本産業規格ではレディーミクストコンクリート(ready mixed concrete)といいます。生コンクリートはセメントと自然界に存在する素材を混ぜ合わせた簡単な工業製品です。レシピ(調配合)によっては、地上300mを超える超高層ビルに使用されたり、ダムや防波堤など、自然災害から私たちの暮らしに欠かせない奥の深い建設材料です。形を自由に変えられるコンクリート。私達と一緒に最高のレシピを探求し、地域に密着した都市づくりに参加しませんか。

出荷管理

生コン工場の司令塔です。お客様からの注文を計画的に受注します。製造・出荷指示を現場の状況に合わせ瞬時に判断し、最適な状態の生コンを打設現場に届けます。

オペレーター

生コン製造はすべてオペレーター(通称:バッチャーマン)が操作盤を操り、遠隔操作で製造します。高速・大容量PCを導入し、計量・混錬状況はすべて操作盤上にあるモニターで確認されて出荷されます。

らせん型ミキサー(2.8㎥)

生コン工場の心臓部です。練り混ぜ分散性能を進化させたらせん型強制練りミキサーです。超高強度コンクリートや超固練りコンクリートを素早く練り上げます。

アジテータ車

決められた時間内にキッチリお客様の元へ生コンを配達いたします。デジタコやドライブレコーダーを標準装備し、安全運転を最優先としています。ドライバーは現場や地域とのコミュニケーションも忘れていません。

工程検査

原材料の品質確認や生コンの出荷前検査は工場で行います。「品質は工程から作り込む」を合言葉に、品質の特性値を掴み、常にフィードバック管理を行っています。

製品検査

生コンの品質は最終的に圧縮強度で評価されます。マイクロコンピューターによる自動負荷制御方式を採用した圧縮試験機を導入し、所定材齢にて最終確認を行います。